私がいたドイツのシュトュットガルトでは、「秋のビール祭り(日本でも有名なオクトーバーフェスト)」がスタートしました。
というわけで、ビール大国ドイツは、私にとって夢の国でした。
これのおかげで、私の留学生活は何倍も楽しいものになったと言えるでしょう。
いつの間にか身に付いたビールの知識。
ドイツは水よりビールが安い国ですが、その種類はしぬほどあります。
美味しいビールたちを思い出しながら、今日は4つのビールをご紹介。
✿ベンツとポルシェの街 「シュトゥットガルト」✿
まずは自分が留学していた街のビール。
ドイツの代表的なビール「Pilsner(ピルスナー)」という種類で、薄い色にさっぱりスッキリとした味わい。
日本のビールの味に、1番近いのではないでしょうか。
世界最大のオクトーバーフェストを開催する南ドイツのミュンヘンでは、「Weizen(ヴァイツェン)」と言われる種類のビールが有名です。独特の酵母で発酵させ、たっぷり小麦を使ったビール。
甘みとコクがあり、ビールが苦手な人にも飲みやすいフルーティーな味わい。
古いビールという意味の「Altbier(アルトビア)」が飲めるのは、南西部に位置するドュッセルドルフ。
色が濃く苦みが特徴的ですが、深いコクがあり後味はスッキリ。
小さなグラスで出てくる「Kölsch(ケルシュ)」は、西ドイツのケルンだけで飲めるビール。というか、ビールを頼むとケルンではこのケルシュしか出てこない。
飲み終わると勝手に次のビールが置かれていき、コースターに飲んだ数を書いていくのがルール。
くせがなくサッパリしていて飲みやすいため、何倍でもいけちゃう。
10月からは、いよいよ短大後期の授業がスタート。
頑張ったあとのお酒は格別・・・! ということで、精一杯がんばります。