本当に色々なことがあった2年間。受験の時のことや、先生との出会いなど、試験が近づくにつれて色々なことを思い出しました。
①シュトットガルト音楽大学
ドイツの音楽大学の入試は、日本の音楽大学とは色々事情が異なります。先生とのコンタクトが重要だったり、合格点に達していても、先生に生徒を受け入れるだけの “プラッツ(席)” がなければ入学できなかったり...
シュトットガルトに来たことも、先生とのコンタクトもなかった自分。入学出来たのは奇跡でした(@_@)
②先生との出会い
私がついた先生は、Nicolas Hodges(ニコラス ホッジス)という、現在世界的に活躍されている、現代音楽のピアニストでした。
(レッスンでは現代音楽以外も、なんでもみてくれました。)
ロンドン出身の先生とは、英語でのレッスンが多かったですが、とにかく最初は先生と上手くコミュニケーションをとるのが難しく、どんな先生なのかを知るまでにとっても時間がかかりました。
なかなか意思疎通が上手くいかず、ずいぶん悩んだ時もありましたが、彼の「ピアニスト」としての姿から学ぶことが本当に多かったこと、楽譜を読むことの面白さ、音楽への向き合い方、大事なことにたくさん気付かせてくれた先生でした。
本当にこの先生につけてよかったなと、心から先生との出会いに感謝してます。
先生と、同じ門下のお友達と一緒に!